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介護福祉学科

【授業紹介】生活支援技術Ⅳ~リハビリ~

こんにちは(*^o^*)
このところ、暖かい日や肌寒い日が交互にやってきて服装に悩みます
まだまだ風邪も流行っていますので、体調管理には十分にお気を付けください

さて、今回のブログは
後期より始まりました、生活支援技術Ⅳ(リハビリ)の授業の様子をご紹介します

授業を行っていただくのは、
当校の非常勤講師である、奥山先生です

この授業では、リハビリ介護の移動・移乗、整容(歯磨きや爪切り)、
食事や入浴についてを学びます

今回の授業は、“食事”がテーマになります!


授業中なのにお菓子を食べている!?

・・・のではなく、クラッカーを使用し、摂食と嚥下について学んでいるのです

摂食(せっしょく)とは、
食べ物を見てから、咀嚼(そしゃく)して、嚥下する一連の動きのことを言います。
一連の摂食・嚥下のメカニズムはとても難しく、大きく5つの時期に分けて考えられています(^_^)

・ 食物を認識し、記憶と照らし合わせどのように食べるのか計画を立てる。
・ 味わい、咀嚼する。
・ 咀嚼しながら食物を咽頭に送る。
☟(嚥下)
・ 食物を咽頭から食道に送る。
・ 食物が食道に送り込まれ、胃に転送される。
5つの点の、下2点・・・簡単にいうと「飲み込むこと」を嚥下といいます

まずは普通に、なにも気にせずクラッカーを1枚食べます。
そして、口に入れてから飲み込むまでの咀嚼した回数を数えます

先生の、何回咀嚼しましたか?という質問に対して
それぞれ噛んだ回数を簡単に発表

では、2枚目は1枚目を食べたときの半分の咀嚼数で食べてみましょう!
ということになり、中には少々苦しそうな表情でクラッカーを飲み込む学生も・・・

やはりしっかりと“噛む”ことはとても大切なことだと、学生は実感したでしょう

高齢者は、加齢とともに歯が欠損し、舌の運動機能や咀嚼能力が低下し、食べものの送り込みが遅れるなど口腔での問題が生じるようになります。
ただ食事をするだけではなく、薬を服用する方もいますよね。

なので、摂食・嚥下機能について学ぶことはとても大切な事なんです。

これから食事介助をする時や自分自身食事をするときなどにも、
今回の授業で学んだことを意識できると良いですねヾ(@^(∞)^@)ノ

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皆様のご来校をお待ちしております