ブログBlog
国家試験・定期試験に向けてあなたがすべきこと① 学ブロPart.77
何やらエラそうなタイトルで始まりました今週の学ブロです。
こんにちは、山上です。
いよいよ来週からアルファでは期末試験が始まりますね。
この残り僅かな時間で行える効率的な勉強の方法は!?
そんな心の声が聞こえる今日このごろです。
まず大前提として、成績が常にいい学生さんは試験直前だけでなく常に勉強しています。
僕が担当している3科目でも成績上位の学生さんは僕の学生時代よりはるかに普段から勉強しています。
「違う、そうじゃないんだ。今からでもできる効率的な勉強の方法が知りたいんだ!」
そんな都合のよい近道はない…そう答えたいところですが、少なくとも赤点にならない60点を目指す勉強法はあるのではないかと思います。
まず今から教科書を試験範囲の冒頭から読み込んだり、プリントを全部端から端まで読むことは時間的にかなり厳しいです。
赤点を取らないために今から取り組むこと。
まずは科目担当の先生の思考の癖を読み解くことです。
授業中に先生が繰り返し言っていること。
配布したプリントが穴埋めになっており、そこを授業中に記入するような箇所。
小テストとして出題しているところ。
これらは担当教員が重要と考えているところ、つまり試験に出る箇所と言えます。
僕が授業でよく言っていることですが、
ある単元で項目が3つ出てくるような場所は絶好の出題スポットという説明をしています。
例えば神経伝導の3原則。
①両方向性伝導
②絶縁性伝導
③不減衰伝導
あとひとつを加えれば4択問題の出来上がり!
教師としてはお手軽に4択が作れてしまうわけです。
あとは例外的なもの。
例えば内臓は基本的に交感神経・副交感神経の二重支配がされていますが、
交感神経単独支配のもの、副交感神経単独支配のものを二重支配のものに混ぜればそれだけで問題ができちゃういますよね。
満遍なく試験範囲をやっていくことは非効率的なので、授業を思い返したり配布したプリントを見返す、あるいは成績のいい人に聞いてみるなどして、上記の内容を確認してみてください
先週、8月ぶりに観光しにいってきました。
初日は妙義山を少し散策。翌日は小諸懐古園に行ったあと布引観音。
この崖にへばりつくような建築様式は懸造りと呼ばれています。
有名な寺社として京都の清水寺がありますよね。
この布引観音も25分ほど山を登った先にあったのですが、
信仰を強化させるためにこんなわざわざ大変な場所に作ったのかなぁ…と感じました。
薄暗い山道を登った先に景色が開けてお堂が見える過程は確かにありがたみマシマシでした。