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鍼灸学科

寒い季節にはペットボトル温灸 学ブロPart.74

こんにちは!

朝晩が冷える季節になってきましたね~。

通勤する服装どうしようって毎朝悩んでいます。

僕以外にも冷えで悩んでいる女性も多いのでは?

 

そんな方にご紹介したいのがペットボトル温灸です。

このブログを御覧になっているのは鍼灸の学生さんが多いと思うのですが、自分で鍼灸ができる学生さんにもメリットのあるお灸です。

やり方は簡単。

用意するのはコンビニで売っている”ホット用”のペットボトル。蓋がオレンジ色のやつです。

注意してほしいんですが、ホット用ではないやつは使ったらアカンですよ!

 

耐熱性の計量カップに水を100ml、熱湯を200ml入れて、70~80℃のお湯を作ります。

それをこぼさないようにホット用のペットボトルに入れて蓋をします。

ペットボトルの底を目的の経穴(素肌に)3~4秒押し当てて離す。これを3,4回繰り返してください。

熱さに対する感受性はそれぞれなので、あつすぎると感じたら3秒待たずに離しましょう。

回数も皮膚が赤くなったら、4回やらずともそこで終了してOKです。

底面だけでなく、角や側面を使うのもありです。

クロワッサンONLINE より引用

 

どこの経穴を使うかですが、自分なりに考えながらやってみるのも楽しいと思います。

このペットボトル温灸を考案した若林理砂先生が本を書いたり、

ネットでも”ペットボトル温灸”で検索すれば記事が色々でてくるので、それを参考にするのもいいと思います。

もぐさの成分による恩恵は受けられませんが、温熱効果は短時間で手軽に得られるので、

家族や治療院で患者さんに紹介するのもアリだと思います。

 

僕は朝、胃腸が死んでいるので、中脘・天枢・関元、胃経、脾経あたりを温めています。

自分ではもぐさで透熱灸のできない背部の胃の六つ灸付近も手軽に温められますよ!

コストもほぼかからないので、ぜひお試しあれ!