ブログBlog
美容鍼セミナー開催✨
報告が遅くなりましたが、この8月の夏季休暇期間中に
美容鍼セミナーを開催しました。
今回の講師は昨年の夏に続き、
新宿にあるコウ鍼灸治療院の堀口三恵子先生にお願いいたしました。
昨年は全学年対象に美容鍼の紹介とデモンストレーションを行っていただきましたが、
今回は8/12と19日の2回に分けて、
8/12は全学年を対象に、先生が美容鍼の前の全身調整を目的に行っておられる
「操体法」を学びました。
1年生がまだ鍼を他人に打ち始めてから間もないので、
あえて鍼を使わずにどこまで顔を変化させられるかにチャレンジ
施術前と施術後の変化を比較するために、
頭蓋骨の各基準点を確認し、
左右でどう違うのか、どう歪んでいるのかを見ておきます。
操体法を用いて足を動かしたり、手を揺らしたり…
全身と顔は骨格・筋肉・皮膚でつながっています。
全身が整うことで、顔の骨格も筋の緊張も変化してきます。
顔に直接アプローチせずとも、顔が整うのです
「フェイスラインが変わった
」
「右側の顔が小さくなった！」
など、あちこちで声が上がっていましたよ
しかも身体が整った上で顔が整うので
リフトアップなどの効果の持続もだんぜん違ってくるのだそうです
2回目の8/19は2年生と3年生のみで参加者も少人数に絞っての
美容鍼を行っていただきました。
前回の「操体法」の復習も兼ねて、
全身を整えた後に美容鍼を行うことでさらなる効果を引き出します
さて。
私は美容鍼はやりませんが、先生のお話を聞いていて、一番記憶に残ったのが、
「美容ほどクレームの多い業界はない」ということ。
一般的な鍼灸院の「肩こり」「腰痛」などの治療だと、
ある程度痛みが抑えられ、楽になることで効果が感じられるのですが、
美容鍼はどこかが痛いわけでも困っているわけでもない…
（肩こりなどはあるかもしれませんが、それを治すことは目的ではない）
施術者側が「こんなに顔が変わった」と思っても、
お客様の希望や理想と一致しなければクレームになってしまうわけです
美容整形などでも一緒ですよね。
「女優の〇〇さんのような顔にして」というのも
こちらがそのつもりでも、お客様の思う理想と違う場合は不満になってしまうわけです。
時には美容鍼に美容整形のような効果を求めてこられる方もおられるそう
単価を考えればそんなに格段な差や持続期間も比べ物にならないのはわかるはず…なんですが、
そこもきちんとインフォームドコンセントが必要。
だからこそ美容鍼でもっとも気を遣わないといけないことは
施術前にお客様との間で話し合いを行い、その日の目標をはっきりと定めることなのだそう。
顔の診察の中で歪みが生じていたとして、
この部分が左右で同じ位置になることを目指す、などポイントを決めて、
施術者とお客様との間に共通のゴールを決めることが大切というわけです。
ほほぅ…
普通の鍼灸院とはこういう点で違うのか！
そしてゴールを定めたからにはその目標に近づけるだけの技術ももちろん必要ですよね
なかなかにシビアな業界だなと思いましたし、
長年この業界の第1線で活躍されている先生だからこそ言葉の重みも違う
セミナー中はカメラマンやってた私もとても勉強になりました。
ありがとうございました。
当校では堀口先生を始め、これからも美容鍼灸業界で活躍されている先生方を次々とお招きする予定です
また来週からは今回堀口先生にもご紹介いただいた「操体法」のセミナー（3回コース）がスタートします。
こちらは操体法専門の先生に来ていただいて、技術を身に付けてもらうためのセミナーです。
（午後の時間帯に希望者のみ有料で行います）
鍼灸との相性もばっちりの「操体法」。
また潜入レポートしてきたいと思います
（文責／撮影 寺田）
2022年新入生オープンキャンパス実施中！
今週末は9/4（土）「初めての東洋医学編」。
午前中のみで体験授業ありますよ！
入試も着々と進んでおります
今年はなんと
まだ8月だというのに、すでに定員が残り数名となっております
（定員に達し次第、募集は終了となります）
入学をお考えの方は早めの来校をお勧めします
↓ ↓ ↓
（オープンキャンパス時のコロナ対策についてはコチラ）
どんなことを学ぶのか興味津々のみなさん、
鍼やお灸に触れてみたいみなさん、
ぜひ今までのオープンキャンパスに来られた方も
改めて体験に来てくださ～い
LINEやメール、電話での進学相談は随時受け付けております。
詳しくはコチラまで。
オープンキャンパス、個別相談は予約制です
お電話またはホームページよりご予約ください。
0120-168-294
https://alpha-net.ac.jp/opencampus/