車椅子のバービーを知っていますか♿

今回は、車椅子に乗っているバービー人形を紹介します。

2019年に「バービー生誕60周年」を記念して作られました。1997年にもバービーのお友達で車椅子に乗っているベッキーという人形が存在しました。このベッキーの時は、日本発売がありませんでしたが、今回は日本でも発売されています（すでに新型も登場しています）

バービー人形のシリーズは、現在とても多様化しています。肌や髪の色、体型などにさまざまなバリエーションがあり、車いすに乗っていたり、義肢のバービーも存在します。これらは、実際に障がいを抱える当事者の方が大学の研究機関とともにつくり上げました。

バービー人形に対する子供たちの思いとは何でしょうか

「わたしのおともだち」であると同時に「わたしそのもの」でもあると考えます。車椅子や義肢のバービーは、そういう意味で障がいを抱える子供たちが、自分自身の分身として大切にしながら、人形遊びしているのかもしれません。

さて、学生（現2年生）にもこの車椅子のバービーを見てもらいました。

最初はおそるおそる触っていましたが、ブレーキをはずすと動くことや、段差を楽に移動するためのスロープがついていることなどを理解して、自分なりに動かしたり触ったりしていました。

きっと小さな子供たちも、触ったり動かしたりすることで、車椅子が特別なものではなく、身近なものであることにも気づくのかもしれません。（なお、車椅子のバービーの対象年齢は3歳以上となっております）

現在、車椅子のバービーは、2年生の教室の図書コーナー近くに飾ってあります。しばらくはこの場所から、学生達を見守る存在になってくれそうです☺☺☺

（記入者　教員小菅）

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