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試して🉐する👀簡単なツボ その81
皆さんこんにちは！
2月に入りましたね。今日は節分の日👹。私も、帰ってから恵方巻を食べたいと思います。因みに今年の方角は「南南東」だそうです。
近年この恵方巻商戦も、食品ロスをなくすために、事前予約などの工夫をして、廃棄の量を少なくしようという動きがあります。日本はいつの間にかに飽食時代となっていますが、途上国などでは十分な食料がないため餓死してしまうことも珍しくありません。
当たり前と思うことが突然当たり前でなくなったとき、ヒトはその重要性に気づきます。日ごろから小さな事柄にも感謝をすることがとても大切ではないでしょうか。
健康も一緒です。健康でいるうちは病気で苦しんでいる人の辛さなど分からないし、分かろうともしません。しかし、ひとたび自分が病気になると、その辛さを身を持って体験するので、ようやくその苦しみが理解できるようになります。
鍼灸師という仕事は、例えば今まで自分が病気やケガなどの経験があるとしたら、それら全てが治療家として有益なものになります。つまり寄り添え、親身になって接することができるからです。
私自身も中学・高校🏫の6年間は剣道をしていました。またスキーではバランスを崩し曲がり切れず、板が外れ左肩を強打し、手が上がらなくなった経験も臨床で役に立っています。
では前置きはこのくらいにして・・・・
今回のテーマは「尿漏れ」です。尿漏れは40代以上の女性の約4割以上の人が経験しているといわれています。しかし、現代社会においては20代でもあるといわれています。
図引用：心身堂鍼灸整骨院･整体院
思いもよらない時に、まったく予期せぬ尿漏れをしたという経験はありませんか？「くしゃみ」をしたとき、「大笑い」をしたとき、「階段を降りた」とき、「重い荷物を持ち上げた」ときなど・・・これらの原因は骨盤底筋群が弱っていることが考えられます。
骨盤底筋群は、股間のところに３層になってついていて、9つの小さな筋肉が集合しています。これらの筋は骨盤内臓器（女性の場合：膀胱・子宮・直腸など）を支える役割と、腹腔（胃・肝臓・小腸・大腸などを収めているところ）を安定させるコルセットの一部の役割があり、排泄をコントロールします。
出典：Marisol
骨盤底筋がうまく働かないと、尿漏れだけにとどまらず、ボディーラインが崩れやすくなったり、ポッコリお腹、タレ尻、猫背やO脚などにも影響が出てきます。こうした骨盤底筋を鍛えるトレーニング法はネットで検索すると出てきますので、詳細は割愛しますが、そのトレーニングにプラスしてツボ刺激をしてみてください。
そのツボとは「中膠（ちゅうりょう）」「膀胱兪（ぼうこうゆ）」「腎兪（じんゆ）」です。
図引用：箱嶌医針堂
仙骨には左右対称に４つ孔があり、下から2つ目の孔が中膠です。
図引用：摩耶堂製薬株式会社
膀胱兪は２つ上の図の次膠（じりょう）のツボの横にあります。
図引用:医道の日本
腎兪はウエストに手を置いたとき、親指が触れる（当たる）位置にあります。
上記3つのツボをゆっくり押しズーンと重く響く程度の力で5秒間押し、その後ゆっくり手を離し、またゆっくり圧を入れるという感じでやってください。出来たら中膠と膀胱兪を冷やさないようにするといいです。
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