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はり・きゅう学科

東洋医学のおはなし~睡眠と心・脾~

先週はセミナーの紹介をしました。

今回は、睡眠についてです。

考えすぎたり、心配事があったり、疲れすぎていると寝れなくなる…なんて経験をしたことがある人は多いと思います。

特に今年は、コロナウイルスなどが原因で生活スタイルや生活リズムの変化、様々な不安から、経験する人が増えてしまったかもしれません。

 

思慮過度、心労、労倦などは心脾を損傷しやすい、と言われています。

心は、血を送り出す機能があり、血液循環の原動力です。それに加えて、生命活動を維持する機能、および精神・意識・思惟活動を主宰しています。

このことは、神志をつかさどると言われます。

精神活動をコントロールしているので、心がうまく働かないと、気持ちが落ち着かなくなり不眠にもつながってしまうのです。

心の機能は、気や血、精などにより滋養(栄養)されていて、特に血による滋養が重要です。

その血を作り出しているのが、脾です。食べ物・飲み物を消化吸収し、血を含む体に必要な生理物質を作り出しています。

ストレスなどで、心や脾が傷つけられると、精神活動がコントロールできなくなるし、心を栄養しようにも脾が血を正常に作り出せない、なんて状態になってしまうのです。

この場合の不眠は、寝つきが悪く、目が覚めやすい、夢をたくさんみるなどの症状もみられます。

 

鍼灸治療では心や脾を補うことを中心に施術します。

その他には、王道かもしれませんが、考えていることや自分の感情、やることややりたいこと、自分の中にあるさまざまなものを書き出してみるのもよいかと思います。

思考が整理されると、気持ちも整理されていきますよ(^^)/