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経穴暗記の豆知識 学ブロPart.28
皆さんこんにちは!
今週は体調がえらい悪く3年生の補習以外はお休みを頂いていました。
気温の変動が激しいので、皆さんも体調には気を付けてくださいね
新型コロナも急激に感染者が増えているしちょっと怖いですよね…。
さて、表題ですが僕を知っている学生さんなら、なぜ山上が経穴の話!?と思うかもしれません。
実際よく使う経穴しか覚えてなかったりしますが、
「どうしても経穴が覚えられない!!」
とお悩みの方が多いので、少し覚えるのが楽になる小ネタをご紹介します
さてさて、以下の図を見て気づくことはありませんか?
勘のいい方はピンときたと思いますが、
まずは井穴。
陰経はどの経絡も指先に集中しています。
次は栄穴。
これは手掌に集中しています。
3つめは兪穴。
すべて手関節横紋上に位置していることがわかりますね?
さらにお得なことに、陰経は兪穴と原穴を兼ねているので、
1個覚えるだけで2個分の要穴を覚えられたことになります!
なんてお得なのかしら!!
4つめは経穴。
これは多少ばらつきはありますが、手関節から肘関節の間のどこかに存在しています。
最後は合穴。
これはすべて肘関節ラインに集中しています。
どうでしょうか。
こうやって見てみるとすんなり覚えられませんか?
ちなみにこのネタは僕ではなく、学生時代の担任の先生が発見したものです。
興奮気味に熱く語っていたのを今でも覚えています。
経穴は立体的な人体の上に存在します。
文字だけの情報だとせっかく覚えてもすぐ忘れてしまうので、
自分なりにイラストを描いたりしてイメージ化して覚えてみてください。
くり先生のノートとかを見せてもらうといいかもしれませんね
陽経や足の五行穴も手の陰経ほどは綺麗にはならびませんが、なんとなく似たような位置に並んでいたりするので、図に起こしてぜひ描いてみてくださいね。
定期試験も近づいてきているので、クラスの子たちと協力したり先生を捕まえたりしてしっかり勉強してくださいね