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はり・きゅうの国家試験って?
ハロウィンも終わり、だんだんクリスマスや年末が近づいてくるこの時期、
3年生はそろそろ来年2月の国家試験の話が現実味を帯びてきます
(写真は今年の2月の写真)
はり・きゅうの国家試験についてあまりご存じでない方もいらっしゃるかと思いますので、
ご説明しておくと、はり師ときゅう師は資格としては別なのですが、試験は一緒に行います。
毎年2月の最終日曜日というのは決まっていて、今年度もコロナの影響等は今のところ考慮されず、
予定通りに行けば2021年2月の28日日曜日が国家試験となります。
ちなみに昨年度の国家試験(今年の2月)の模様は↓↓の過去ブログをどうぞ。
ということで、今年度は第29回目になります。
国家試験は筆記のみ。
午前と午後に分けて、4択問題をマークシート方式で回答します。
問題数は昨年度までは前半80問、後半80問の160問でしたが、
今年度からは90問+90問の180問に増えます
160問が共通問題となっていて、
午後の最後の20問は10問ずつがはり師問題ときゅう師問題になっているので、
それぞれ実質170問のうち、どれだけ得点できるかで
はり・きゅう両方取れる人と、どちらかだけになってしまう人が出てきます
詳しくは試験財団のHPを見てもらうのが良いかと。
そう、国家試験は学校がやっているわけではなく、
あくまで厚生労働大臣の指定機関である
「公益財団法人 東洋療法研修試験財団」ってとこが全国規模でやってます。
じゃあそれぞれの養成施設(学校)って何をしているの?
それは最低3年間の教育を行って、「卒業」によって、
国家試験のチャレンジ権を与えているだけで、
国家試験そのものは個人個人が受けてもらうことになります。
まーでも…実際は学校の方である程度取りまとめて、
願書の書き方とかいろいろお世話はさせてもらうことにはなります
願書は毎年12月半ばが締め切りになりますので、
願書提出時には「卒業(できるであろう)見込み」の状態で
出していただくことになるので、
もし万が一、願書出しちゃって、国家試験の合格点に達しても、
単位足りなくて卒業できなかったら、「合格取り消し」なんてことも…?
ですから、この11月頃から「ほんとに卒業できるの?大丈夫?」っていう
最終の審査期間みたいなかたちで、2学期の期末試験がやってくるのです
(3学期の試験はありません)
注)学校によっては「卒業試験」といった制度を設けてるとこもありますので、
それぞれ「卒業」の判定基準が学校ごとに違っていたりします。
そんなわけで3年生は現在かなりなピリピリモードでございます
卒業見込み→願書提出が終了すれば、後は国家試験に向けてまっしぐらー
…とはいえ、年明けには通常の授業もしばらくは続きますけどね。
こうしてなかなか気の抜けない年末年始になりますが…
まずは何より体調を整えるのが大切なので、
十分にケアをしながら受験期間を乗り切ってもらいたいです
今日を除けば…国家試験まで残り111日です
(文責/撮影 寺田)
そろそろ年末。
オープンキャンパスも大詰め。
入学説明会も始まりましたし、入試もかなり進んでまいりましたー
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