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鍼灸学科

試してトクする🏺簡単なツボ その52

皆さんこんにちわ・・・。

先日、久しぶりに本屋📚に立ち寄ったのですが、withコロナに対して免疫力アップに関する書籍がズラリと並んでいました。

月並みですが、医学的には①バランスの良い食事をする②適度な運動をする③しっかりと睡眠をとるということが基本といわれています

コロナ渦に限らす、ストレスによって自律神経が乱れ、様々な症状が出たりします。

その中でも、持続的なストレスを受けると、脳や神経の興奮を抑えるために多量のカルシウムを消費します。そのことで、血液中のカルシウム濃度が減り、補給のために骨🦴からカルシウムを抜き出して埋めようとします。それがもとで、骨がもろくなり関節が不安定となり歪みの原因に・・・。

一方余分なカルシウムは脳や血管、軟骨に入り込みます。カルシウム不足が逆にカルシウム過剰を引き起こし、体内に蓄積されてしまいます。これらの現象を専門的には「カルシウムパラドックス」といいます。増えたカルシウムが血管壁に溜まると石灰化し動脈硬化の原因になります。心臓にある冠状動脈が石灰化することも多く、心筋梗塞や狭心症の引き金にもなります。

適度な運動はストレスの発散にもつながりますが運動はどうも苦手・・・という方もおられるでしょう。

そこで「幸せホルモン」という言葉を聞いたことがありますか?

幸せホルモンの代表的ものにセロトニンオキシトシンというものがあります。これらのホルモンは感動や感激をした刹那に分泌されることが分かっています。

わかりやすく言うと、おいしいものを食べて「(心から)美味しい😋」と言ったり、きれいな風景やすごい芸術作品などを見て「ワァ!すっごい素敵!きれい!」と声に出した瞬間に分泌されます。

分泌されることによってこんな効果があります。

幸せな気分になる  ・学習意欲と記憶を向上させる      

不安や恐怖心が少なくなる  ・他人への信頼度が増す

社交的になり人と関わりたいと思う  ・感染症予防になる

脳や心、身体のストレスを軽減する

日ごろの生活の中で皆さんはどれだけ感動・感激をしていますか?

最近ほとんどないという方は、どんどん増やしていきましょう

 

さて前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「めまい」です

めまいにはグルグルと目が回る「回転性」のものと、身体がフワフワするような「浮動性」のもの、グラグラと揺れているような「動揺性」、さらに立ち上がった時に頭がクラクラする「立ちくらみ」があります。

ストレスや更年期によるめまいには「太衝(たいしょう)」が、東洋医学的にめまいといえば「足臨泣(あしりんきゅう)」がよく用いられます。

 

引用:医道の日本 https://www.idononippon.com/blockcalendar/2013/07/08.html

太衝の取り方は上図を参照した下さい。

足臨泣は足の甲にあり、薬指と小指の間を骨に沿って足首側にたどっていき、指がとまる所にあります。

それぞれ押したときにズーンと痛みを感じるくらいの強さ5秒間押し、一度緩めてからまた5秒間押すという形を5回やってみてください。