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【夢応援プロジェクト】学生の展示会に行ってきました。
こんにちは。アルファ医療福祉専門学校の山田です🐹
2019年も残り1か月をきりました。
毎週楽しみにしている、大河ドラマ“いだてん”を観ていると、「あぁ、まだまだ先だと思っていた東京オリンピックがもう来年2020年に行われるのか…」と時の流れは速いなとしみじみ感じています🐎
ドラマの中では、夢に向かって努力するオリンピアンの姿が描かれていて、心打たれるシーンがいくつもありました。スポーツに限らず、どんな世界でも目標に向かって努力する人間の姿は美しいですよね😉
さて、当校でも、目標や叶えたい夢を持つ学生を応援するプロジェクトを行っております。
今年20周年を迎えた本校の“20周年記念事業”の一環である「夢応援プロジェクト」です☝
この夢応援プロジェクトに応募し、見事企画が採用され、これまで準備を進めてきた学生に密着。
こども保育学科1年生 荒井 瑠花さんによる展示会が開催されましたのでレポートをお届けします✍
神奈川県立相模湖交流センターアートギャラリーにて12/8(日)開催された展示会「一つの絵から伝わること」🎨
企画者の荒井さんがこの展示会を通して伝えたいことは、「個性の大切さ」と話します。
障がいがある人、ない人、すべての人が個性を大切にすることで1個人として認め合うことができるのではないか。そんな「個性を認め合う姿」を表現したいと、幼稚園・放課後デイサービス・高校で子どもたちに思いのまま描いてもらった数々の絵をまとめて展示されました。
荒井さんは実際に、子どもたちに絵を描いてもらうために幼稚園・放課後デイサービス・高校を回りました。
幼稚園児には、絵本「はらぺこあおむし」で有名な絵本作家“エリック・カール”の作品「えをかくかくかく」の読み聞かせを行い、個性を大切にのびのびと自由に描いてもらいたいという荒井さんの気持ちをこの作品を通して伝えたそう📚
実は子どもの頃は絵を描くことも見ることもあまり好きではなかったと語る荒井さん。
自分のイメージしている通りに絵を描くことができないもどかしさや、周りの絵が上手な子と比べてしまって落ち込むこともあってなかなか好きになれなかったそう。しかしアルファに入学して気持ちに変化が。
「造形の授業で春夏秋冬を自由に表現して描く授業があって、それがすごく楽しくて、自分でも絵を楽しめるんだと、初めて気づいたんです。」と話してくれました💭
荒井さんは「この活動を通して、子どもたちからもらったものが大きい。絵を描いているときの笑顔や、楽しいという言葉が聞けてよかった。もっといろんな絵を見てみたいと思えたし、これから先も活動を広げていきたい。」とこの夢応援プロジェクトを通して感じたことを話してくれました。
子どもたちの独創的で、思いのままに描かれた絵からはとてつもなく強いパワーを感じました。
「絵を描く」という一つの行為でも子どもたちの頭・心に浮かぶものは違って、この絵は何を思いながら描いたものなんだろうと想像しながらみるのがとても楽しく、あっという間の時間でした😲!
来場された多くの方の、絵をみて感じ取るものもまたそれぞれだと思い、「個性」というものを、絵をみて、また荒井さんの様々なお話をきいて深く考える時間になりました。
これからも、夢応援プロジェクトに応募してくれた学生の密着レポートをお届けしますのでお楽しみに!