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社会・精神 通信科
#コラム

夏至と涼とソーシャルワーク

ブログでは初めましてになります。専任教員の大越です。

それにしても毎日暑い日が続きますね。まだ6月なのにと思ってしまいますが、今年の夏至は6月21日でもうとっくに夏と言ってもいいくらいなんですね。

そんなわけで、暑い日に少し涼しくなるような霊に関する話をしようと思います。

私は映画が好きで特にホラーが好きなんですが、今日お話しするのはゴーストな霊ではなく、スピリチュアルな霊に関してです。

皆さんは「スピリチュアル」と聞くとどんなイメージを持ちますか? 私が授業で生徒に聞いたところ、「怪しい」「胡散臭い」そんな意見が結構ありました。

確かに日本では、霊感商法とか占いとかで使われることが多いので、ちょっと信ぴょう性に欠けるイメージがあるかもしれません(占いスキの方ごめんなさい)

でもソーシャルワークにおいて「スピリチュアル」という言葉は結構大事な要素なんです。

スピリチュアルは日本語に訳すと、「霊的な」とか「精神的な」とか「人の魂的な」といった意味になりますが、ソーシャルワークにおいては人の心や身体だけでなくスピリチュアルな健康や幸福も重要視されてるんですね。

でもスピリチュアルな幸福っていったいどういうことでしょうか?

私が、スピリチュアルな幸福について考えた映画がクリントイーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」になります。

インターネットの評判では胸くそ映画なんて言われることもある映画ですが、私はあまりそういう風に思わなくて。

ネタバレは控えるのですが、主人公の男(クリントイーストウッド)が最後にする選択がスピリチュアルな幸福のためだと私には思えて、深く考えさせられました。同じ立場だったら、ソーシャルワーカーとしてならどうするかな、と。

とても面白い映画なので、ぜひ見てみてください。ただ気分が落ち込むと思うので、気分転換に「アイの歌声を聴かせて」を一緒に見ることをお勧めします。

最近、動画配信サービスで配信開始されたのですが、笑って泣ける素敵な作品です!

ではまた。