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2021年度 社会福祉士・精神保健福祉士通信科 5月11日開講!!
皆さんこんにちは!
通信科の塩井です☺
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
いよいよ、5月11日は2021年度社会福祉士・精神保健福祉士通信科の開講日です🎉
入学が決定されている方には、本校Webサイト「e-ラーニング」のご利用方法など、開講にあたっての大事なご案内を4月28日頃郵送しております✉
お手元に無事に届き、ゴールデンウィーク中にじっくりご覧いただけましたでしょうか??
課題提出やスクーリングが始まるまでに必ずご覧頂き、遅滞なく社会福祉士・精神保健福祉士への第一歩を踏み出しましょう💨
ところで皆さん、4月末にこんなニュースが流れていたのをご存知でしょうか📺
【緒方洪庵の「開かずの薬瓶」、素粒子で分析…白い粉末ついに成分判明】(読売新聞)
江戸時代後期の名医が遺した開かずの薬瓶の中身が最新の技術により、その外側は全く無傷のまま判明したという出来事です💊
一見些細ですが、この「時期」にこの出来事は非常に大きな意味を持っていると思います。
今から約150年前、一度の流行で江戸の街だけでも10万もの死者を出したとされる「コレラ」。
数十年にも渡り猛威をふるった未知の病を当時の人々は「コロリ」と呼び、上は虎、胴は狼、下は狸の妖怪「虎狼狸(コロリ)」として恐れました😢
そのコレラと向き合い、治療法をなんと1週間の短期間で『虎狼痢治準』という1冊にまとめ、100人近い医者に無料配布したのが緒方洪庵先生でした。
また、彼は天然痘という病を予防する、いわば「ワクチン=種痘」の概念を本格的に日本に普及させました💉
今まで決して開かなかった薬瓶。伝染病に抗い続けた緒方洪庵先生の想いが今、世の中に放たれるその意味とは―。
奇しくも「コロリ」と現在流行っている「コロナ」は一文字違い。
人類は常に目に見えないウイルスと戦ってきたといえます🔥
そして見えない敵を妖怪や怪物に例えるのも昔と今とで変わらず、現在ブームとなっている某マンガにでてくる敵役の「鬼」たちも一説によると
「黒死病(ペスト)」や「麻疹(赤斑瘡=あかもがさ)」といった伝染病がモチーフになっているようです📚
自然と人々は鬼と戦う主人公たちに自分たちの姿を重ねつつも、心のどこかで新型コロナウイルスを恐れているのかもしれません。
新型コロナウイルスが日本で猛威をふるうようになってから、約1年がたとうとしています。
決して暗いニュースばかりではなく、2021年度大学入試で特に人気を集め、志願者が増加しているのが、なんと「薬学部」と「医学部」―。
新型コロナウイルスの流行の中で、若い世代もしっかりと「命の尊さ」を考え、目を背けるどころか高い志をもって「医・薬」の道を学ぼうとしているのです✨
それは、社会福祉士・精神保健福祉士通信科に入学する社会人の皆さまも同じといえるでしょう。
近年、医療機関を筆頭に様々な場所でソーシャルワーカーの需要が高まりつつあります🏥
新型コロナウイルスに加え、「働きながら」「子育てしながら」多忙の中で、相談援助のプロフェッショナルを目指す、
その志と知的探求心に敬意を表するとともに、期待に応えるべく教職員一同、一生懸命教育活動に励んで参る所存です。
目に見えない病の姿が「上は虎、胴は狼、下は狸」であれば、
それに抗う人の姿は「熱い心と冷たい頭」といったところか。
「熱い心と、冷たい頭を持て」と語り、日本人初の国連難民高等弁務官として長年世界中の人道支援に尽力した女性がいた。
そういえば、その名前は確か、緒方貞子氏。
偶然か。二人の「緒方」先生が我々に今、語りかけている。
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アルファ医療福祉専門学校通信科事務局