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社会・精神 通信科
#お知らせ

Shall we ディスタンス? ~「地域」ともう一つの距離感~

みなさんこんにちは!
通信科の塩井です☺

 

新型コロナウイルスの影響で、今はどこでも「ディスタンス=距離」が求められるようになりましたね👬

 

「ソーシャルディスタンス」という言葉がもはや一般常識となりつつありますが、社会的分断や、孤立感を感じるという理由から、最近は感染症対策においては身体的、物理的距離を指す「フィジカルディスタンス」という言葉が用いられるケースもあるようです📚

 

「距離」といえば、昨今、人と人との繋がりが希薄になっているとはいいますが、福祉の世界では「地域」というキーワードをよく聞きます。

 

社会福祉法人全国社会福祉協議会のホームページによると、社会福祉法は、地域住民、社会福祉関係者等が相互に協力して地域福祉の推進に努めるよう定めているようです!

地域福祉を推進することの重要性が法によって明確にされているんですね~👀

 

一方で、介護保険法に基づく「地域包括支援センター」。

医療や介護を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自立した暮らしができるよう、市町村が設置主体となり、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員等の医療福祉のプロフェッショナルがチームとなって支援をおこなう場所です!

少子高齢化がすすみ、年金制度、8050問題、単身高齢世帯など、高齢者の方々が抱える悩みも非常に大きく多様なものになっていますが、その中で「地域包括支援センター」が果たす役割も今後ますます重要かつ幅広いものとなっていくとおもわれます🔦

 

本校精神保健福祉士通信科は2021年度募集から、厚生労働省社会・援護局の発出に則り、『相談援助業務・指定施設に関する資料』に「地域包括支援センター」の「包括的支援事業に係る業務を行なう職員」を加えております!
精神障害者の社会復帰に関する相談援助に所定の年数以上従事している・従事していた方は実習免除者として本校精神保健福祉士通信科に入学できる可能性があります。
もちろん本校指定の「実務経験証明書」「実務経験申告書」をご提出頂いてからの審査となりますが、少しでも興味やご不明・ご不安な点があれば、「入学相談ホットライン」もしくは「入学相談会」にて皆様のお声をお寄せください✉

 

地域といえば、私は幼少期を田んぼと川に囲まれた九州のとある田舎町で過ごしました🌾

地域ごとに班をつくって高学年の子が先頭に立ち、小学校へは毎日集団で登下校していました🏫

今でも、のんびりしている私は、オフィスの色々な角に足をぶつけ、段差も何もないところでよくこけているので、同僚からもかなり心配されているのですが、それは小学生の頃からでした💦

あまりにも登下校中の道でこけて毎日かさぶたを作って泣いている私をみかねて、ある日から6年生の班長が自分のランドセルを3年生の中堅リーダーに預けて、空いた背中になんと、1年生だった私を背負って集団登下校するスタイルが確立されました(笑)

小さかった私は何も分からずなんだか王様になった気分で得意気になっていましたが、あの時は班長に本当にご迷惑をおかけしましたm(__)m

そーいえば、近所の子供たちが河原につくった秘密基地で、内緒で飼っていた野良犬が見つかって処分されそうになった時も、「僕の家で引きとる」と班長がちゃんと飼い犬にして保護していたな~🐶

人を背負って先頭に立つ、人は誰かを支え・支えられている、命の尊さといった大事なことは学校よりもむしろ、この「地域」「班」という小さな世界で学んだ気がします。

 

今求められているのは、ある意味で、「ソーシャル」は近く、「フィジカル」は遠く。

「地域」の中での協力がますます活発になり、すべての人が快適に過ごせる社会になるといいですね✨

 

⇩実務経験証明書は本校指定の書式に則り記入例を活用して作成していただくようお願いいたします⇩

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アルファ医療福祉専門学校通信科事務局