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症例報告会
こんにちは
はりきゅう学科のクドウです。
気づけば2018年も1ヶ月を過ぎましたね。早い
はりきゅう学科は年が明けるとあっという間に国家試験が迫ってきます。
が、その前に・・・1月に症例報告発表会を開催しました。
はりきゅう学科では3年生になると臨床実習が授業で行われます。
これは実際に患者の訴えに対して学生が問診をし、検査をして治療を行っていきます。
(患者様には臨床実習だということを同意していただいたうえで行っております。)
もちろんいきなり行っても何をしていいのかわからない学生もいますので教員が監督している中で実習を行っていきます。
そこで得た症例をもとに後輩たち1,2年生に向けて発表していきます。
専門知識を勉強してる後輩と言えどもまだまだ知識は十分ではありません。
つまり学生たちと言えども専門用語ばかりでは発表は伝わりません。
各グループともどうすれば発表が伝わるかそれぞれ工夫をしながら行っていました。
「同じ学生同士なんだから難しい用語のままでもいいじゃん」
と思う方もいるでしょうが、
症例報告で発表している内容は患者さんにもお伝えする内容です。
専門知識のない患者に対して専門用語ばかり使って伝わるでしょうか
治療はただ黙って鍼とお灸をするだけではありません。
患者様の訴える辛いところに対してどうしてこういった症状がでるか「説明」し、
治すためにはこんな治療をしますよ、という「同意」を得ることが大切です。
いわゆるインフォームドコンセントです
そのためには相手のわかる言葉で説明する必要ががあります。
これも治療家として必要な能力なんですね
症例報告会を通してより良い治療家を目指してもらえればと思います
3年生のみなさんお疲れ様でした。
このまま国家試験に向けて突っ走りましょう
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