ブログBlog
柔道整復学科
キネシオテープ
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!!板井です
金曜日の実技授業で実施した膝のテープを紹介したいと思います
柔道整復師の技術の一つに固定法というものがあります。固定の目的は、ケガの治療と予防です。ケガをすると安静にしなくてはなりません。ケガを治す力がせっかく人間にはあるのに、ケガしても我慢して使っていては、いつまでたっても治りません
なので、しっかりと固定をし使えないようにすることで、人間の治癒力を最大限に引き出す環境を整えるのも柔道整復師の役目です!!
しっかりと固定をするときはギブスや厚紙、包帯 テーピングなどを使い固定しますが、今回授業で行ったキネシオテープは、固定というよりは、どちらかというと予防を目的としたテープ法です!!
膝を曲げた時に、膝の安定力をこのキネシオテープにより、高める効果を目的としています
筋力低下や、過去のケガが原因で膝関節がゆるい患者さんは多々います。そういった方に有効なテープ法です。学生達もそのテープの効果に驚いていました
スポーツや日常生活の中ではこういったテープやサポーターを利用し、治療ではしっかりと運動療法で筋力を上げ、膝関節の安定力を高めることで、ケガの再受傷を防ぐことが出来ます。
授業終了後、残って練習していた学生にお願いし写真を撮らせて頂きました