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試してトクする〇〇のツボ その241「迷走神経反射篇」
皆さんこんにちは・・・(^O^)/
改めまして、試ツボ担当の久住(クスミ)です。入職以来この試ツボblogを書き続けて、はや6年目となりました。
これまで240ものテーマについてツボを紹介してきましたが、ご覧の皆さんは1つでも試されて症状等が軽くなったり変化がでたりしましたでしょうか?お役に立てていればこの上ない喜びです。
時代の流れは確実に「予防医学」となっています。病気になりにくい身体を手に入れるには生活スタイルの見直しや、日頃口にする食べ物なども気をつけたりしなければなりません。
ストレスを感じたら運動をしたり大きな声を出して歌ったりして発散することも大切です。愚痴をいうのもメンタルを保つために必要です。
ヒトは大きなことをやろうと考えている時には他人に相談し助言をもらったりしますが、小さなことは相談することなく自分の中にしまい、ため込んでしまうのでやがて病んできてしまいます。
気がついたら深刻になってしまうケースが多々あります。そうなる前に、誰かに話を聞いてもらいましょう。
さて今回は「迷走神経反射」についてです。まず迷走神経って何?と思いますよね。
迷走神経とは骨盤内臓(直腸・子宮・膀胱など)を除く内臓に分布する自律神経の中の副交感神経で、脳からでている末梢神経の1つです。
食べたものが消化されるのは、この迷走神経がしっかりと働いてくれているおかげです。また心臓や肺のはたらきにも関わっています。
ではこの迷走神経反射が起こると、どんな症状がでるのでしょうか?
めまいや冷や汗、目の前が真っ暗になる、吐き気がしたり腹部の違和感などがみられます。実際に嘔吐をすることもあります。
長時間の立ち姿勢による疲れや、睡眠不足が続くとそれがきっかけに迷走神経が刺激され、反射的に血圧や脈拍が低下するなどの反応がでます。
このような場合には「内関」を若干強めに押さえるといいです。
引用:麻生中央整骨院