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【鍼灸】操体法セミナーを開催致しました!
皆さんは操体法という言葉をご存知でしょうか?
昭和初期に橋本敬三さんというお医者さんが様々な民間療法と矯正法や医学的な認識に基づいて創案したものだそうです。
橋本先生のお言葉によると……「人は基本的に、生まれたときには体に歪みはなく、体の設計にミスはない。元の状態に無理なく戻すことによって、状態は改善することができる。」という思想の治療法です。
橋本先生について更に詳しくお知りになりたい方はNHKでドキュメンタリーが作られていて円盤化されておりますので、ご興味がございましたらこちらをご覧下さい♪
今回はそんな操体法についてエヴァ治療院の水島一誠先生にお話いただきました!
広報課の平本・阿部がお伝え致します(^_^)ゞ
エヴァ治療院の水島先生です!
穏やかで優しい語り口が印象的な水島先生ですが、なんと60代の時にアルファに入学されたそうです!
現在御年72歳ですが、現役の治療者・指導者でいらっしゃいます。
◎操体法の原則
息(呼吸)・食(食事)・動(身体運動)・想(精神活動)の4つの営みのバランスを中心として考える。
それぞれはバラバラの要素ではなく互い互いに相関関係にあり、一つの要素が崩れれば他の要素も崩れる、逆に回復すれば他の要素も回復する。
例えば「想」の問題で気持ちが沈むと鎖骨周辺が固くなったり凝ったりするけれど、その凝った部分を揉んだりほぐしたりすると「動」の面から「想」も回復するようです。
操体法を知っていた訳ではないけれど、気持ちが沈んだ時に散歩や体操をするとなんとなく悩みことが軽くなったり、気持ちも上向いてきたなあという経験は皆さんもあるのではないでしょうか?
確かにランニングしながら悩んでいる人を見たことありませんよね( ̄▽ ̄)
身体を気持ち良く動かすと”快“の同調パワーで身体の調子が上向く、身体版引き寄せの法則のようですね☀
そんな操体法ですがラジオ体操のように出来る“般若身経“という体操があります。(Youtubeで“般若身経“と検索してみて下さい☀)
毎日続けていると身体が少しずつ柔らかくなるそうですよ♪
セミナー内でも実際にやってみました▼
正しい体重の掛け方や重心の位置を今まで逆に覚えていたのだと驚きました!
(前屈だとかかとに、後屈ではつま先に重心がくるようにするのが正しい身体の使い方だそうです!)
最後に水島先生にご紹介いただいたおすすめ書籍のご紹介です!
◎操体法・体感 ←編・水島先生
◎風邪の効用 ←呼吸器内科学の人気ギフトランキングに入っています!
そして先生が配信されているスマホ気功教室も宜しければご覧下さい♪
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