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鍼灸学科
#鍼灸#便秘

たかが便秘。されど便秘!!種類偏②

皆さんこんにちは。

アルファ医療福祉専門学校の鍼灸学科の中村です。

 

今日も便秘の種類についてお話ししようと思います。

 

 

今回は機能性便秘の一つ、弛緩性便秘についてお話ししようと思います。

 

弛緩性便秘とは大腸の蠕動運動(腸が波打つように動いて腸を動き出す働き。)が低下することで便が大腸で長い時間いることによって水分が多く吸収されることによって排便が難しい状態を言います。いわゆるカチカチうんちになってしまって出せなくなってしまう状態ですね。

 

 

弛緩性便秘になりやすい方の特徴としては、高齢者ややせ型の女性、寝たきりで過ごす方などによく見られます。

便秘以外にもお腹が張ったり、残便感、肩こり、肌荒れ、イライラなども起こってしまう場合もあります。

便秘はほかの症状も引き起こす可能性があるので注意が必要ですね。

 

 

 

原因としては運動不足(腹筋の筋力低下)、水分不足、食物繊維不足、過度なダイエットも誘因になってしまいます。

休みの日に一日中家でゴロゴロしているのが長期間続くと筋力が低下して起こってしまうので注意をしましょう(自分も寝てばかりなのでき気をつけねば…)

 

 

 

改善方法としては運動してお水を飲んで食べ物を見直すです。すごくシンプルですね。

運動は1日30から60分のお散歩を習慣づけましょう。1日ガッとやってもうやらないじゃ意味がないので少しずつ習慣づけてやってあげるといいと思います。

 

他にも食物繊維が多く取れる玄米や納豆、ナッツ類をとってあげるといいと思います。甘いものや脂っこいものばかりでなく食生活を見直しましょう。

 

お水はいつもどのぐらい取っているのが分からないので一概には言えませんが1.5ℓを目安にしているといいと思います。

1.5ℓは難しいという方はまずは+コップ一杯を目指すといいかもしれないですね。

 

 

 

これらを行っても改善しない場合は病院への受診も考えるといいと思います。

 

 

 

次は機能性便秘の痙攣性便秘についてお話しさせていただきますね。

 

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