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マロン先生のやさしい東洋医学 プロローグ
マロン先生:
マロンです。
教員歴はまだ浅いけど東洋医学がだ~い好きな鍼灸師、
読書と神社仏閣を巡るのが趣味で球技が得意です。
東洋医学って難しそうって思われているけど、
実は身近で役に立つ考え方なんですよ。
私と一緒に東洋医学の不思議を探求しましょう!
ハマグリ君(学生):
どうも、鍼灸師を目指しているハマグリです。
永遠の1年生です。
僕と一緒にマロン先生に東洋医学のことをどんどん聞いて、
「 東洋医学、だ~い好き 」になっちゃいましょう!
〔このブログは…〕
このブログでははりきゅう師を志そうとしている方向けに、
東洋医学のお話をはじめ、はりきゅう学校の1年生が経験する
様々な出来事を、マロン先生と学生ハマグリ君との
対談という形式で綴っていきます。
どうぞ、お楽しみに!
「 東洋医学の起源 」
ハマグリ(学生):
「 東洋医学 」って中国で誕生したんですか?
マロン先生:
そうね、一般的には中国で起こった鍼灸、按摩、太極拳、
漢方薬などを「 東洋医学 」って言っているわ。
実は、広い意味ではトルコより東の地域で発達した
医学全般を「東洋医学」と云うのよ。
中国系(伝統医学)以外にもインド系 (アーユル・ベーダ) 、
アラブ系 (ユナニ) なども東洋医学に含まれるの。
ハマグリ(学生):
じゃ、鍼灸って日本ではいつ頃からやっているんですか?
マロン先生:
仏教など他の大陸文化と同様、6世紀までには朝鮮半島を経由して
日本に鍼灸治療や薬物療法が伝えられたのよ。
ハマグリ(学生):
そんなに昔から鍼灸って日本にあるんですね。
マロン先生:
そうなの。
日本では平安時代後期から日本独自の診断や処方が加えられて、
「 日本流 」の鍼灸治療や漢方は江戸時代に全盛期だったの!
最近も東洋医学がブームになっていてNHKでも特集やっているでしょ!
ハマグリ(学生):
それ見た!
「東洋医学のホントのチカラ」ですよね!
マロン先生:
それそれ!
明治時代の初期までは鍼灸治療や漢方は医学の主流として広く人々に
愛されていたんだけど、幕末の頃にオランダ医学が伝来して
徐々に人々に浸透すると時の明治政府は西洋医学を主流に変えたの!
ハマグリ(学生):
へ~、大変な時代があったんですね。
マロン先生:
現在は、免疫の活性化・血行改善・恒常性機能亢進などの
鍼灸の作用が、健康維持・増進につながるって期待されていて
米国や欧州では鍼灸の利用がとても盛んなのよ!
ハマグリ(学生):
そうなんですね!
なんか日本の方が遅れている気がするのは気のせいですか?
マロン先生:
実はそうなの!
先生はいまこそ「 東洋医学 」の良さをもっとお伝えしないとと
思っているわ!
<引用>
・東洋医学のしくみ 新星出版社
・公益社団法人 日本鍼灸師会HP
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