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夏場の日差し対策教えます 学ブロPart.62
暑い…。
ただひたすらに暑い。
そして教務室のある2Fのエアコンが壊れました。
もはやそこにあるのは屍のみ。
さて、これからの季節に恐ろしいのは、本気で殺しにかかってくるこの日差し!
ここらでたまには建築士らしい知識を皆様にお教えしたいと思います。
早速質問ですが、
「ブラインドを設置するには窓の外がいい? 内がいい?」
正解ですが、圧倒的に窓の外です。
どういうことか説明しますね。
太陽光は物体に当たると、赤外線を発します。
こたつ知っていますよね? あの赤く光って温かいやつです。すなわち熱です。
そしてもう一つの性質として赤外線は波長が長いため窓を通過できません。
窓の内側にブラインドを設置した場合、直接室内への日光の照射がある程度防げるので、しないよりはした方が全然いいのですが、
日光はブラインドに当たった時点で赤外線を発し、熱を撒き散らします。
その赤外線は窓ガラスを通過できないため、熱がどんどん室内に蓄積されて温室のような状態を作り上げちゃうんですね。
というわけで、ブラインドを設置するなら外がいいとなるわけですが、実際問題としてブラインドは華奢な作りですし、上げ下げしたり、羽の角度を変えたりするのに一々窓を開け締めするのは現実的ではない…。
そこで活躍するのが、よしずです!
コメリさんより引用
窓に当たる日光を激減してくれるし、よしず自体に日光が当たることで赤外線は発生しますが、
今度は窓ガラスがその赤外線が室内へ侵入するのをブロックしてくれます。
よしず is 最強
昔の人は赤外線云々の話を知らなかったと思うのですが、生活の知恵として日差し対策によしずが有効ということをしっていたんですね。
ホームセンターへ行けばどこでも売っていると思いますが、ダイソーなどの100均にも普通に置いてあります。
これよりもさらに上を求めるのであれば、こちらもホームセンターなどで手に入るこの日除けシート。
ベルーナさんより引用
山上家でも愛用しております。よしずよりも日光のカット率が高いとかなんとか。
これに加えて窓の内側にブラインドなりカーテンを設置すれば日除け対策はバッチリですね!
ただ外気温自体が高いので、室温がどうしても暑くなるのは避けられません。
上手くエアコンを活用してこれからの夏を乗り切りましょう!
今週のピックアップ
週末に町田市内にある薬師池公園に大賀ハスを見に行ってきました。
薬師池の大賀ハスが見頃を迎えたのは3年ぶりらしく、土曜は朝6時の時点で駐車場が満車になったとか。
2枚めは花弁が散ったあとのものですが、なんか不思議な形で面白いですよね。
そして、本校の募集ですが、本気で残りわずかとなってまいりました!
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